仮想通貨のチャンス到来(半減期後と売買タイミングについて)

世界中(日本以外)で話題沸騰中の仮想通貨は、適切な「売買のタイミング」があるってご存じですか?

ビットコインが誕生した2009年からビットコインの価格は「半減期」の後に、上昇と下降を繰り返しているんです。

この「半減期」の仕様については、ブロックチェーン論文(サトシナカモト著)の中で明確に定義されていますね。
なお、「半減期」を初めて知った方は、今はビットコインには4年に1回のイベントがあることだけを知っておいてください。

 ※初めての方向けに「半減期と価格への影響について」参考までに後述しておきますが、ここが理解されにくいために保守的でリスク耐性の乏しい日本人の多くが仮想通貨に手を出さない理由であると考えています。

さて、この「半減期」後とビットコイン価格の大きな流れについては以下の通りに繰り返しとなっています。

実はこの「半減期」は夏季オリンピックの開催年と同じなんですね。
ここまで見て頂いた方は、もう仮想通貨の買い時期は終わった~と思われたのではないでしょうか?

しかし、ここから本当にお伝えしたいことが2点あります。

①テクニカル分析による売買について(短期目線)
 ビットコイン(他のアルトコインも同様な傾向あり)は、他の株や通貨よりもオシレーターであるMACD(下図のチャートの下段)の動きと連動する傾向にあります。
 この傾向を踏まえると、次の5月にはゴールデンクロスしそうなので、これから上昇することが想定されます。
 ちなみに、トレードツールのフィボナッチ・エクステンションによると、ビットコインの最高値は○○○○万円になります。このチャンスは4年に1度なので見逃せないですね。

■ビットコイン/日本円 週足チャート(2025/4/30 19:00)・・・13,612,888円/BTC

※下段 MACD(オシレーター)の「緑点(GC:ゴールデンクロス)」が上昇の起点、「赤点(DC:デッドクロス)」が下降の起点

②ファンダメンタル分析による売買について(中長期目線)
仮想通貨には以下のメリットが考えられています。
・資産のデジタル化にはブロックチェーン技術を使用しますので、仮想通貨ネットワークがさらに利用されることになる。
・BTCは2100万枚しか発行されない。このため、各国の発行が自由な貨幣が多くなるにつれて、資産が希少化するので価値が増大する。
・仮想通貨のETF化の実現により、デジタルゴールドとして金に代わる価値保存手段として資産家だけでなく大口投資家(各国の年金機構、投資会社など)で採用が進んでいる。

人類にとって資産や貨幣のデジタルトランスフォーメーションが急加速しています。これにより価値のデジタル化も拡大していくことが予想されています。

さらにはグローバル化により国を越えた決済方式が一般化することも考えられ、これらの資産やマネーのデジタル化がインフラとして確立していくため、将来的には仮想通貨の価値が増加・拡大することが見込まれています。

ちなみに「半減期」は『2140年』まで予定されています。そこまで我々は生きてはいませんが、そこまで価値が増える続ける想定ではなく、放物線を描くようにして価値が頭打ちになって安定化するそうです。

以上のことから、様々なデジタルネットワークで利用・拡大化される仮想通貨は、各国の通貨や多様な資産とは異なる利用方法と価値基準として唯一無二の貴重な存在になることが想定されるため、将来は「利益確定手段」として用いられることが考えられます(つまり所持したら売る必要が無いということです)

<最後に(まとめ)>
ここまでビットコインの売買時期についてお伝えしました。
ビットコインに代表される仮想通貨には、数千種類ものアルトコインが存在します。また通貨や金など価格と連動するステーブルコインもあります。
さらには仮想通貨に関連する詐欺師も多いのが現状です。また、税金対策も重要な理解となります。

具体的にどこで購入すれば良いのか?ポイントでも買う方法は?さらには仮想通貨と連動する日米の株式銘柄(マイニング企業など)の一般的な仮想通貨に関連する参考情報も多数ございますので、気になることがあればお気軽にご連絡ください。


<注意事項>
この記事は一般的な情報の解説と、作成者の私見を一部含んだ内容となります。投資にあたっては自己の責任と判断でお願いします。


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<参考:ビットコインの半減期と価格への影響について>
ビットコインの「半減期」は、その名前の通り、マイニング報酬が半分になる時期のことを指します。これには、ビットコインの供給量をコントロールし、希少性を維持する重要な役割があります。

  1. 仕組み:
     ビットコインはプログラムによって約4年ごとに半減期を迎えるよう設計されています。このとき、マイナーに与えられる新規ビットコインの量が半分になります。
     例えば、初めは1ブロックあたり50ビットコインが報酬でしたが、現在では6.25ビットコインとなっています。
  2. 目的:
     ビットコインの発行上限は2,100万枚と決まっているため、半減期を設けることで供給を徐々に減少させ、その価値を守る仕組みを作っています。
  3. 影響:
     半減期は、ビットコインの価格に影響を与えることがよくあります。報酬が減ることで、供給が制限され、それに伴って市場での希少性が高まり価格が上がる可能性があります。